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こんにちは！ノボローです！
みなさんは、クライミングシューズ選びに迷ったことありませんか？自分の長所を生かせて、自分の足型に合ったシューズを見つけるのって結構難しいんですよね！
この記事ではクライミングシューズのソールタイプ３種のメリットとデメリットをそれぞれ解説していきたいと思います！
これからシューズを買う人、買い替える人は、この記事を参考にして自分に合った一足を見つける材料としてご活用ください！それではどーぞ！
ソールの形状は人それぞれ好みがあるからしっかりと選ぼう！
ソールの形状は３種類
クライミングシューズのソール（底）の形には「ダウントゥ」「フラット型」「船底型」の３種類があります。それぞれにメリットとデメリットがあるので、それをしっかりと把握してシューズ選びをする必要があります。
初心者に向いているのは「船底型」か「フラット型」、上級者には「ダウントゥ」と、自分のクライミングの実力や得意なムーブ、登る傾斜の角度によって向き、不向きなシューズがあるので、シューズ選びは慎重に行いましょう。
ダウントゥ（上級者向け）
ダウントゥのクライミングシューズはその名の通り、つま先が下に向いている形状のことを言います。ダウントゥのシューズは主に強傾斜の壁を登るときにその効果を発揮するので、どちらかと言うと上級者向けのシューズになっています。
つま先が下がっていることで、強傾斜を登っていも足が残りやすくなります。また、トゥーフックや細かいクリップ、エッジングがしやすいなど、繊細な足の動きに対応できるメリットがあります。
しかし、ダウントゥがきつくなればなるほど、履き心地は悪くなる場合が多いです。また、履きなれる慣れるまで時間がかかり、慣れるまでは足が痛くなることが多いという点で初心者には向かないシューズになっています。
スラブなどを登る際には、シューズとホールドの接地面積が大きい方が滑りにくくなります。ダウントゥは底が水平ではないので、接地面積を大きく取りにくく、スラブにはあまり向いていないので注意が必要です。
メリット
- 強い傾斜でも足が残りやすい
- 小さなホールドも踏みやすい
- エッジングなどの足技に向いている
デメリット
- 履き心地はあまり良くない
- 足になじむまでは上級者でも足が痛くなる
- スラブにはあまり向いていない
フラット型（初中級者向け）
クライミングシューズの中で一番多いソールが、このバランスの良いフラット型です。初中級者向けのこの形状は、簡単に言うと底の部分が平面になっているシューズの事を言います。フラット型のソールのメリットはホールドとの接地面積を大きくできることと、履き心地が良いことです。
ホールドとの接地面積を大きくできるということは、静止摩擦係数が高いということ。つまり、滑りにくいということです。フラットな面を生かした接地面積の広さが、高い静止摩擦係数を実現しています。
また、足の指が自然な位置を取るようになるため、長時間履いていても足が痛くなりにくく、足入れも快適です。壁の種類を選ばずに上ることができるので、オールラウンドに履くことができます。
しかし、フラットな形状のためトゥーフックには向かず、滑りやすい壁面や小さなホールドを踏むときには注意が必要です。また、足先を曲げてホールドに乗るエッジングも、ダウントゥに軍配が上がります。
メリット
- ホールドとの接地面積が広いので、静止摩擦係数が高い
- 長時間履いていても足が痛くなりにくい
- バランスの良い能力値（オールラウンド）
デメリット
- トゥーフックには向かない
- 小さなホールドは踏みにくい
船底型（スラブ向き）
船の底のような形で、つま先がわずかに上を向いたシューズを「船底型」と言います。普通の靴と比べても癖のない形をしているので、足が疲れにくく、長時間履いていられるので、初心者向けの最初のシューズとしておすすめです。
傾斜の強い壁では足がきれやすいので向いていないですが、スラブでは非常に足が滑りにくい構造になっています。
メリット
- 垂壁やスラブで滑りにくい
- クセのない形で足が疲れにくい
- 比較的安価なため初心者の最初の１足に最適
デメリット
- 強傾斜ではホールドをうまく掻き込めない
- 足技には向かない
まとめ
いかがだったでしょうか？シューズを選ぶとき１番考えなければいけないと言っても過言ではないソール（底）の形状。
ダウントゥ、フラット型、船底型、それぞれのメリットとデメリットを考慮して、自分の特徴に合った一足をぜひ見つけてください！
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