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今回は若干17歳という若さでパリオリンピックのスポーツクライミング複合の銀メダリストとなった、安楽宙斗選手についてご紹介していきたいと思います!
僕もボルダリングジムで何度か見かけたことがあります!
【初めてのボルダリング】必要な物は?いくらかかる?の記事はこちら
プロフィール
- 名前 安楽宙斗(あんらく そらと)
- 生年月日 2006年11月14日(17歳)
- 身長・体重 168cm・57kg(推定)
- 出身地 千葉県八千代市
- 高校 千葉県立八千代高校(在学中)
- 得意科目 数学
- 苦手科目 社会・国語
- 所属 株式会社JSOL
- 趣味 ドラマを見る、漫画を読む、友達と遊ぶ
- 家族構成 父、母、弟の4人家族
- 好きな食べ物 ラーメン、甘いもの、おせんべい
- 嫌いな食べ物 野菜
安楽宙斗選手のInstagramはこちら
戦歴
2022年
- リードユース日本選手権大会 優勝
- ボルダリングユース日本選手権 優勝
- コンバインドジャパンカップ 優勝
2023年
- ボルダージャパンカップ 7位
- リードジャパンカップ 7位
- コンバインドジャパンカップ 優勝(2連覇)
- IFSCワールドカップソルトレイク(ボルダ―)2位
- IFSCワールドカップインスブルック(ボルダ―)優勝
- IFSCワールドカップブリアンソン(リード)優勝
- IFSCワールドカップコぺル(リード)優勝
- IFSCワールドカップ呉江(リード)優勝
- IFSCワールドカップボルダー・リード年間総合優勝
- IFSCアジア大陸予選ジャカルタ 優勝 (パリオリンピック出場権獲得)
2024年
- ボルダージャパンカップ 6位
- リードジャパンカップ 12位
- IFSCワールドカップ中国(ボルダ―)2位
- IFSCワールドカップ中国(リード)3位
- IFSCワールドカップソルトレイク(ボルダー)優勝
クライマーとしての特徴
安楽宙斗選手は、優れた身体能力と独自の技術で注目を集めている日本のスポーツクライミング界の若きスターです。
彼の特徴の1つが、その圧倒的なリーチの長さ。身長168㎝に対して、腕を広げたときの長さは182cmに達し、これはクライミングにおいて大きなアドバンテージとなっています。
また、彼のクライミングで最も特徴的なのが、「脱力して登る」技術です。余計な力みなどは一切なく、効率的に身体を動かします。他の選手が力を使って苦労する場面でも、安楽選手はスムーズに課題をクリアしていきます。
普通のクライマーは登るとき、上に行きたい気持ちから力を入れてしまうのですが、腕を伸ばして重心を落としながら楽に登る方法を試行錯誤していった結果、脱力した登りに繋がったようです。
リードクライミングでは特にこの技術が光り、長時間のクライミングでも安定したパフォーマンスが可能になります。
脱力の秘密は重心のポジションの取り方の上手さにありそうだね
クライミングを始めたきっかけ
運動はそれほど得意ではなかったと言う安楽選手ですが、幼少期は保育園でも、なぜか木に登っていたようです。もともと「登る」という運動は小さい頃から好きで、1つの木でもいろいろな角度から何回も登る遊びをしていたそうです。
そんな安楽選手がクライミングを始めたのは小学校2年生のときに近所にクライミングジムができて、ダイエット目的でクライミングを始めたお父さんについて行ったのがきっかけだったそうです。
トレーニング
1週間に4、5回クライミングジムなどでトレーニングをし、週に2回ほどは登らない日を作り、そのような日には全身の基礎の筋肉を底上げするトレーニングを行っていると言います。
練習の割合はリードが7割、ボルダーが3割で、普段の練習から30秒くらいの少ない時間でオブザベーションをしたり、大会と同じ状況を想定してムーブを素早く分析する練習をしているようです。
性格
安楽選手は、クライミング界での活躍だけでなく、その人間性でも多くの人に愛されています。
数学が得意で学年トップクラスの成績を誇りながらも、「全国では見たら全然ですけど」と謙そんする姿をインタビューで見せていました。学校の成績を維持しながらも、クライングの練習にも全力を注ぐ安楽選手はとても真面目で勤勉な性格であることが分かります。
安楽選手はお母さんが食事面でサポートをし、お父さんが遠征費用や運転などで支える中、家族への感謝の気持ちを忘れずに持ち続けています。宙斗(そらと)という名前はお父さんの宇宙好きから、広い心を持ってほしいという願いを込めて宙斗という名前にしたそうです。
家族で過ごす時間を大事にし、家庭の温かさを感じながら成長してきたことが、彼の人間性を形成していると言えるでしょう。
また、一見冷静沈着に見えますが、感情的な面もあるようで、思っていることが表情に出るそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はプラクライマーの安楽宙斗選手についての紹介しました。
2024年、17歳という若さでパリオリンピックに出場する安楽宙斗選手。これからの活躍に期待せずにはいられない若きクライミング界のスターに、ぜひ注目してみてください!
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