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ダイエットはしたいけど、ランニングや筋トレを続けるのって結構大変ですよね?楽しく続けながら痩せることができる趣味があったら良いと思いませんか?僕は俄然、「ボルダリング」をおすすめします!
ボルダリングは知ってるけど、ダイエットとしてはどうなの?
結論から申しますと、ボルダリングは痩せます!しかも相当、痩せます!
この記事では、ボルダリングがダイエットに最適である7つの理由について詳しく解説したいと思います!
- ボルダリングで本当に痩せるのか知りたい人
- ダイエットのためにボルダリングを始めようと考えている人
ボルダリングって?
ボルダリングについてよく知らない人向けに、まずはボルダリングについて説明するね!
ボルダリングとは、いわゆる岩や崖を登るロッククライミングを、屋内にある人口の壁で行うスポーツです。
ボルダリングはスポーツクライミングの中の1つで、2020年の東京で開催されたオリンピックで、初めて正式種目となり、一気にその知名度を上げました。
人工壁に取り付けられたホールド(石)を掴み、あらかじめ決められたルート(課題)を登るボルダリングは、壁の高さは4mほどなのでロープやハーネスなどの命綱を使わずに、下にマットが敷かれている状態で行われます。
ボルダリングジムでは特別な道具は揃える必要はなく、運動のできる服装さえあれば、必要な物はすべてレンタルすることができるので、手軽に始められるのが特徴です。
ボルダリングがダイエットに最適な理由
ここからはボルダリングがダイエットに最適な理由を、7つ紹介したいと思います。
楽しく続けられる
ボルダリングというスポーツは【課題解決型】という特徴があります。
勝ち負けがあったり、誰かと何かを競ったり、ゴールがあるスポーツではなく、課題(コース)をクリア(完登)するためにひたすら自分と向き合うスポーツです。
課題の難易度は初心者からプロのクライマーのレベルまで用意されていて、自分のレベルに合わせて楽しむことができます。
前は登れなかった課題が登れると、自分の確かな成長を感じることができるので、ランニングや筋トレなどの単調な運動よりも、楽しく続けることができるので、ダイエットに向いていると言えます。
季節や天候を選ばない
ボルダリングは屋内で行うスポーツです。雨でも雪でもボルダリングジムが営業していればできます。
また、夏はエアコンが効いた快適な空間ですし、冬でも丁度良い温度に保たれています。(プレハブのような建物の場合は外の気温の影響を受けやすいですが…)
そんな快適な空間で本当に痩せられるの?
と、思われるかもしれませんが、ボルダリングはかなりハードなスポーツですので、エアコンの効いた室内でも、冬の寒い中でもしっかりと汗をかきます。
一緒に登る仲間ができる
ボルダリングジムはとてもアットホームでフレンドリーな空間です。その理由の一つに、他の人が登っている時に「ガンバッ!」と声をかける文化があることがあげられます。
他の人が頑張って課題に取り組んでいて、次の一手がどうしても出ない場合、ギャラリーの人がみんなで応援する温かい雰囲気がボルダリングにはあります。
あなたがどうしてもクリアできない課題に取り組んでいたら、優しく声をかけてくれたりアドバイスをしてくれる人がいるでしょう。そのようなことがキッカケで、ボルダリング仲間ができます。
一緒に登る仲間ができれば、辛い課題でも、何度でもチャレンジすることができます。
長い時間動き続ける
ボルダリングは登っていると夢中になって登り続けてしまうので、数時間続けて登っているなんていうことは珍しくありません。人によってはお昼ご飯などを持ち込んで、5,6時間登っている人もいます。
いくらダイエットしたくても、1時間走り続けろと言われたら誰でも嫌になってしまいますよね?しかし、ボルダリングならあっという間に2~3時間登り続けてしまいます。
長い時間動き続けることができるということは、それだけ消費カロリーが多いということになります。
消費カロリーが多い
ボルダリングの消費カロリーを、運動強度、実施時間、体重で計算すると、
60㎏の人で1時間当たり320~350kcal、50㎏の人で280~300kcalとなるようです。(おにぎり1個150~180kcal)
50kgの人が3時間ボルダリングをした場合、消費カロリーは約900kcal、60kgの人であれば、約1000kcalにもなります。
ランニングは1km走ると約50kcal消費するといわれているので、1000kcal消費するには約20㎞走らなくてはいけません。
その人の体重や、どれくらいのインターバルで登るのかによって消費カロリーは変わりますが、ボルダリングの消費カロリーは想像以上に多いということは確かです。
全身の筋肉を鍛えられる
ボルダリングは腕を使って登るので、腕まわりの筋肉が発達すると思われがちですが、そんなことはありません。
もちろん腕や肩の筋肉はかなり鍛えられますが、身体のコアの部分である体幹をしっかりと鍛えることができるのです。
ボルダリングは上手くなればなるほど、腕の負担を身体全体で軽減させる技術が向上するので、全身の筋肉を発達させることができます。コアとなる腹筋や、大きな筋肉である広背筋の発達は特に著しいと言えます。
自宅で行う、腹筋や腕立て伏せなどの局所的な筋トレで痩せようとすることは効率が良いとは言えません。ボルダリングで全身の筋肉を発達させることで、効率的に体重を落とすことができます。
体重の増減に敏感になる
ボルダリングは自分の体重を支えるなので、体重が重くなるほど登れなくなります。ある程度の経験を積んで、技術が向上してくると、「もう少し体重が軽ければ登れるかもしれない」と思うようになります。
もっともっと難易度の高い課題を登りたいと思うようになり、自然と体重を増やさないような生活習慣を意識します。
ボルダリングが楽しくなるほど、技術の向上を目指すようになり、もっとたくさんの課題を登りたいという思いから体重の増減を意識するようになります。
僕はずっとスポーツをやっていたので、筋肉質な体系でしたが、ボルダリングを始めてからさらに5kg痩せました!
ボルダリングダイエットのデメリット
ボルダリングは間違いなく痩せるスポーツですが、ボルダリングでダイエットを目指すことのデメリットも紹介しておきます。
初心者のうちは腕だけ筋肉痛に
ボルダリングは梯子(はしご)を登れる筋力さえあれば誰にでも始められるスポーツですが、登り方の基礎ができるまでは腕だけに大きな負荷がかかってしまいます。
初心者の方は身体全体の筋肉を上手く使えないので、どうしても腕の筋肉だけで登ろうとしてしまいます。結果、筋肉自体が大きくない腕はすぐに限界がきてしまい、長く登り続けることが難しくなります。
逆に初心者を脱して、身体全体で登る技術がある程度身に付けば、全身の筋肉を鍛えることができ、ダイエット効果も高くなります。
意外と高負荷なスポーツ
梯子(はしご)を登る筋力があればできるスポーツと前述しましたが、それは1番簡単な課題で必要な筋肉です。
消費カロリーが多いだけあって、身体にかかる負荷も相当高いです。初心者の方が3時間も登れば、車のドアを開けることもたいへんになるくらい腕が筋肉痛になりますし、何年も経験のある僕でも、3~4時間登れば、次の日は全身に疲労感が残っています。
高負荷ゆえに、続けられない人も多いのかもしれません。
ボルダリングを始めるにはどうしたらいい?
ボルダリングを始めるために、特別に何かを用意する必要はありません。壁を登るために必要なクライミングシューズやチョークはレンタルができます。普段運動する時に着ているような服があればOKです。
まずは動きやすい服装だけ用意してボルダリングジムに行き、会員登録と初心者講習(30分程度)、利用料金を払えばすぐにでもボルダリングを始めることができます。
【初めてのボルダリング】必要な物は?いくらかかる?の記事はこちら
まとめ
いかがだったでしょうか?ボルダリングがダイエットに最適な理由をまとめると以下の7つです。
- 楽しく続けられる
- 天候や季節を選ばない
- 一緒に登る仲間ができる
- 長時間動き続ける
- 消費カロリーが多い
- 全身の筋肉を鍛えられる
- 体重の増減に敏感になる
デメリットは次の2つです。
- 初心者のうちは腕だけ筋肉痛に
- 意外と高負荷なスポーツ
ボルダリングというスポーツはやればやるほど全身運動のスポーツだと思わされるほど、全身に疲労が溜ります。それゆえに消費カロリーはとても多いスポーツですので、ダイエットには最適なスポーツであると言えます。
ボルダリングにハマりさえすれば100%痩せると断言できます。まずはボルダリングが自分に合ったスポーツか、1度体験してみてください!
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